私は7泊8日でドバイとアブダビを訪れましたが、一般的にドバイを旅行する方は3泊4日程度のことが多いと思います。
そこで、私が訪れて良かった観光スポットをランキング形式でご紹介します。限られた旅行期間を最大限楽しむための参考にしてみてください!
1位 : グランド・モスク
値段:無料
時間:9:00~22:00(金曜は16:30~)。ラマダン期間中や、お祈り時間は時間変更や入館規制あり。
注意点:服装規定が厳しいので注意が必要
アクセス:アブダビ空港からバスで25分
私は初日にドバイにいたため、まずアブダビ空港まで約2時間かけて移動しました。タクシーだと片道1万円以上かかるため、長距離バスが片道料金1,400円(35DH)なのでコストを抑えたい人にはおすすめです。
アブダビ空港からグランド・モスクへは、空港内の受付で料金を事前に支払い、これも大型バスで約25分の移動でした。この便に乗る際のバス乗り場がわかりずらかったので、人に聞くなどすることおおすすめします。
グランド・モスクは、イスラム教徒以外の訪問者も内部に入ることができる数少ないモスクのひとつです。
2007年に完成したこのモスクは、総工費約550億円をかけており、その美しさは言葉では表現しきれないほどです。建物内は清掃が行き届いており、常に美しく保たれていました。
入場時には手荷物検査があり、写真撮影時にはピースサインなどのポーズは禁止されています。注意を受けている人もいたため、ルールを守ることが重要です。また、服装規定も厳格で、女性は体のラインが出ない服装を選び、髪の毛を覆うスカーフの着用が求められます。男性についても、膝が見える短パンや肩が露出する服は許可されていません。
訪問の際は、これらの規則を遵守し、モスクの神聖さを尊重しましょう。
左の写真は18時30分、右は21時33分に撮った写真なのですが、夕暮れ前と後の両方を見たかったので、一度出てから再入場しました。夕暮れ前も後も両方とても綺麗ですが、夕暮れ後の方はライトアップされるので雰囲気があり、人も少なくなってくるので、片方を選ぶなら私は夜がお勧めします。
メインホールにはペルシャ絨毯が床一面に敷かれており、天井からつるされた約12トンのシャンデリアのお値段は約7億円もするのだそうです。
2位 : ドバイモールとドバイ噴水
値段:無料
ドバイモール時間:10時~23時
ドバイ噴水時間:18時~23時まで30分毎
アクセス:メトロ駅「バージ・カリファ/ドバイ・モール駅」から直結している連絡通路を歩いて約15分
ドバイモールは、1200以上のショップや200以上の飲食店が揃った巨大な商業施設で、ロレックスなどのラグジュアリーブランドから様々なアクティビティまで、本当に多彩な楽しみ方ができます。ドバイモールの隣にはブルジュ・ハリファがあり、すべて楽しもうとすると軽く2,3日は楽しめちゃうので、観光地をギュッと一か所に集めたように感じます。
わたしのドバイ旅行での一番の思い出は、夕方から夜にかけて行われる噴水ショーです!
ブルジュハリファをバックにした、ダイナミックな噴水と壮大な音楽は、まるでテーマパークに来ているように感じ、その光景に圧巻されました。夏で非常に暑かったですが、一回のショーではとても満足しきれず、3,4回は見ました。UAEに旅行するほとんどの方が見ると思いますが、一度は足を運んでみてください。
暗くなると、ブルジュハリファと噴水がライトアップされるのでより一層美しく、感動的です!
ドバイモールは規模が異次元で、モール内に水族館があり、このように外からなら無料でエイや、複数種のサメを楽しむことができます。
水族館だけでなく、アイススケート場もドバイモール内にあります。
モール内は広すぎて、方向音痴の私は行きたかった傘のオブジェのフォトスポットに行けず、結局諦めてしまいました。
ドバイモールには専用アプリがあって行きたい店まで案内してくれるのですが、エスカレーターをうまく認識しなかったり、途中で読み込まなくなったりすることもあり、使いにくいというのが正直なところです。なので、紙の地図を持つことをおすすめします。
3位 : アットザパームビュー
値段: 2,700円
時間:9時~19時30分(曜日によって前後する)
アクセス:Palm Gateway駅からNakheel Mall駅まではメトロが通っていないため、モノレールで移動する必要があります(またはタクシー)。Nakheel Mall駅に到着すると、Nakheel Mallというショッピングモールの中を通る必要がありますが、方向音痴なので係員さんに場所を聞きました。
この展望台は歩いて360度見渡すことができ、人工島パームジュメイラも一望することができます。本当に人工島か疑いたくなりますね。
上の写真は、パーム・ジュメイラまでのモノレールからの景色です。近代的なドバイの雰囲気を存分に感じられるので、せっかくならタクシーではなくモノレールでの移動をおすすめします。
展望台に上る前に、15分ほどの映像でパームジュメイラが完成するまでの過程を知ることができます。
私は事前に入場チケットをインターネットで購入していたため、現地で列に並ばず、スマホの画面を見せるだけで入場できました。ちなみにですが、公式サイトでチケットを購入すると4000円しますが、アゴダで購入すると2700円で購入できます。
4位 : Expo City Dubai
値段: 5,281円(入場無料)
時間:24時間(パビリオンの開館時間は異なる)
アクセス:ドバイメトロ レッドラインEXPO2020駅から徒歩5分
Expo City駅に到着した瞬間、近未来的なデザインに圧倒されて思わず写真を撮ってしまいました。
Expo City Dubaiでは、各パビリオンごとに異なる楽しみ方があり、さまざまな体験を楽しむことができます。
上の写真は「Garden in the Sky」というアトラクションで、チケットとは別に1,200円を支払うことで乗ることができます。
外もおしゃれな建物が多く、上の写真のように乗り物に乗ると、行きたい場所まで連れて行ってくれます。
5位 : ルーブルアブダビ
値段 : 2,460円
時間:10時~20時30分
アクセス:アブダビ国際空港から車で30分
海に浮かぶように建築されたこの建物は、外観が特徴的で、木漏れ日のような美しい光が差し込んでいます。
彫刻作品や絵画など様々な展示が数多くあり、作品数も多かったので、気づけば3時間以上も見入っていました。
館内は冷房が効いていて半袖半ズボンで寒かったので、上着を持っていくことをオススメします。
6位 : ドバイフレーム
値段: 2,100円
時間:9時~21時
アクセス:Max Metro Stationから歩いて20分
エレベーターで上まで上がると、オールドドバイとニュードバイの街を一望できます。足元がガラスになっているので、スリルを感じながら景色を楽しむことができます。
エレベーターを降りると、空飛ぶ車など未来を描いた5分間の映像を楽しむことができます。
隣の公園も芝生がきれいに手入れされており、日本では見ないような野鳥が見れました。
7位 : Dubai Old City
値段:無料
時間:スークは9時~22時半
アクセス:Burjuman Metro Stationから歩いて20分
Dubai Old Cityでは、民族衣装を値段交渉して購入でき、スターバックスなどの飲食店もいくつかあり、一日中楽しめる観光スポットです。私は乗りませんでしたが小さいボートにとても安く乗ることができるみたいです。
ドバイは何泊すべき?
私のように7泊8日もできない人も多いと思います。私としてはドバイを楽しむには最低でも3泊4日は必要だと感じています。
具体的には、まず必見スポットとして1つ目はグランド・モスク、2つ目はドバイモールとドバイ噴水です。この2か所は少し距離がありますが、ぜひ両方訪れてほしいです。移動を含めて2日間はこのスポットを楽しむのに使えるでしょう。
残りの2日間では、アット・ザ・パームビュー、エキスポシティ・ドバイ、ルーブル・アブダビ、ドバイフレームなどから2つのアクティビティを選んで楽しむのがおすすめです。また、私は行かなかったデザートサファリなど、他にも魅力的なアクティビティがたくさんあるので、やはり3泊4日は必要だと感じます。ドバイを存分に楽しむために、ぜひ計画を立ててみてください。
まとめ
ドバイとアブダビは、それぞれ独自の魅力が詰まった観光地です。私はドバイだけでなくアブダビにも行きたかったので、高速バスを利用して片道約1,400円で移動しました。アブダビのグランド・モスクやルーブルアブダビ、ドバイのドバイモールやExpo Cityなど、多彩なスポットを楽しむことができました。
特に、グランド・モスクの美しさやドバイモールの壮大な噴水ショーは印象的でした。また、Expo Cityでは近未来的な体験ができ、ルーブルアブダビでは多様なアートも楽しめました。移動も高速バスを利用することで、経済的かつ快適に観光を楽しめるので、アブダビに行く方はぜひこの方法を試してみてください。
それぞれのスポットでの体験を楽しみましょう。