私は夏にドバイに行きましたが、観光客がとても少なく、1週間の滞在期間中は混雑している場所がなく、観光地でも自由に動きやすかったです。人混みが苦手な私にとって、夏のオフシーズンに行ってよかったと感じています。ぜひ皆様にも夏に訪れてほしいと思います。
ただし、ドバイの夏は非常に暑く、気温が40度を超える日が多いので、暑さ対策は必須です。この記事では、ドバイの夏の暑さ対策や、この季節ならではの楽しみ方を紹介します。
夏の気候と服装
ドバイの夏はとても暑く、特に昼間は50度に達することもあります。さらに湿度も60%以上になります。そんな高温多湿なドバイでは、通気性の良い服装や帽子、サングラスを用意すると良いかもしれません。
日本の夏 : 暑いから外に出たくない
ドバイの夏 : 熱中症にならないか心配で、外で長時間歩けない。夜中も汗をかくほど暑い。
私の体感はこんな感じになります。
私はこまめな水分補給を意識し、白のTシャツを着ることで暑さ対策をしていました。服の色によって服の表面温度の経時変化の比較実験では圧倒的な差があるので、日中は白の服を着ることを強くお勧めします。
このように暑さ対策はある程度行っていましたが、私が旅行したのは6月の真夏だったため、昼間はすごく暑く、熱中症にならないか心配でした。
あくまで私の体感ですが、水分補給をこまめにして最長で2時間ぐらいなら我慢して外で歩いていられるかな?ぐらいでした。
ただし、暑さが苦手な方は30分も外にいられないこともあるでしょう。
屋内アクティビティ
暑さ対策をしても、やはりドバイの夏は厳しいものです。夏のドバイでは、観光地以外では屋外にほとんど人の姿を見かけません。現地の人々も屋内で快適に過ごせる環境が整っているため、外出はしない人がほとんどです。そのため、日中は室内で旅行を楽しむのも一つの選択肢です。
特に観光名所として知られるドバイモールでは、病院やクリニックからスキー場まで多彩な施設が揃っており、さまざまな人々のニーズに応えています。
また、未来博物館などの文化施設でも、冷房の効いた環境でドバイの歴史や文化を学ぶことができます。
他にも、モール・オブ・ジ・エミレーツにあるスキー・ドバイは、中東で最初に開設された屋内スキーリゾート。道具もほとんどがレンタル可能なので手ぶらで行くことができます。
プールやビーチ
ドバイには素晴らしいリゾートが多数あり、プールやビーチでリラックスするのもおすすめです。特にビーチクラブでは、日中の暑さを避けながら楽しめるプールやカバナが完備されているところも多いです。また、船やジェットスキーなどのウォーターアクティビティも豊富で、外でも涼しく楽しむことができます。
さらに、私が泊まったホテルのほとんどは、プールがあったので昼間にも涼しく屋外にいることもできました。ドバイにはプールのあるホテルが多いのかもしれません。ただし、日差しが強いので日焼けには十分注意しましょう。
夕方のアクティビティ
気温が下がり始める夕方は、サンセットを楽しむ絶好の時間です。パーム・ジュメイラやバージュ・カリファ周辺では、美しい夕日を眺めながらの散策が楽しめます。
他にも、手付かずの広大な砂漠越しに満点の星を眺めるユニークなイベントなどもあります。気象条件が整えば、澄み渡る夜空に光る星座を眺めることができます。
夏限定イベント
ドバイでは、夏にしか楽しめない場所も多くあります。
アクアベンチャー(Aquaventure Waterpark)は、105個のスライドやアトラクションを備えた世界最大のウォーターパークです。約732平方キロメートルの敷地内には、プライベートビーチや子供向けのプレイエリアもあり、ウォータースポーツ体験も楽しめます。
他には、最高時速80km以上の中東一高く最速と言われる「ジュメイラ・シーラ」のあるワイルド・ワディ・ウォーターパーク(Wild Wadi Waterpark)も人気です。
水分補給と健康管理
当たり前ですがドバイの夏には十分な水分補給が欠かせません。特に外出時は、こまめに水分を摂取し、脱水症状を防ぎましょう。私は喉が渇く前に水分を摂るよう心がけ、水分不足にならないようにしていました。
また、直射日光を避けるための対策として、日傘や帽子の利用も効果的です。
昼だけでなく夜でも汗をダラダラとかくほどなので、水分は常に持っておくようにしましょう。
私は外に出る時は500mlのペットボトルを念のために2.3本持っていました。
また、ホテルでの十分な睡眠や休息も熱中症対策に非常に有効です。
タクシー利用
タクシーや公共交通機関を利用して涼しく移動することをお勧めします。
私は長い距離は公共交通機関で移動し、中距離くらいであればタクシーで移動していました。
ドバイは車社会であり、タクシーが日本よりも安く乗ることができるので、タクシーは日本よりも気楽に乗ることができました。
タクシー配車アプリのCareemの使い方は以下の記事で解説しています。
旅行保険の重要性
海外旅行では普段とは異なる環境に身を置くため、体調不良や怪我のリスクが高まります。特にドバイのような暑い地域では、体調を崩す可能性も増えます。そのため、夏に限らず旅行保険への加入は非常に重要です。急な病気や怪我がいつ起こるかわからないため、万が一に備えておくことが大切です。
また、クレジットカードの中には、契約時に自動的に旅行保険が付与されるものもあります。旅行前に確認しておくことで、安心して旅を楽しむことができます。
まとめ
ドバイの夏を楽しむためには、気候に合った準備と適切なアクティビティ選びが重要です。せっかくの旅行で体調を崩さないよう、しっかりと暑さ対策をして、夏のドバイ旅行を計画しなければいけません。
ドバイの魅力を存分に楽しんで、素敵な思い出を作りましょう。